注文住宅はどうしても割高になる

注文住宅は自分たちが好きなようにデザインもできるし設計ができるので、憧れの家の作り方であると思います。一生に一度の買い物と言われるくらいですから、自分のこだわりを入れたくなる気持ちもわかります。でもそんな注文住宅でもメリットデメリットがあると思います。

住宅に対してこだわりのある人は間違いなく注文住宅を選ぶことでしょう。最初から建売には目もくれないと思います。例えばすでに土地を保有している人とか、子供が3人も4人もいるような大家族の場合は建売住宅というのは選択に入ってこないと思います。そういう家族は、注文住宅で自分が持っている土地にあった家作り、家族構成にあった家づくりをすることと思います。それができるのが注文住宅のメリットです。

一方でデメリットと言えばやはり価格です。建売住宅に比べて個人の意見を細く取り入れなければならない注文住宅は、どうしても坪単価が割高となってしまいます。住む人の意見を取り入れるということは、オリジナルの家をつくると言うことですから高くなるのも当たり前です。

我が家は最初、1日でも早く住みたい、1円でも安く済ませたいの気持ちが強かったので、建売住宅を何度も見学して回りました。
しかし、なかなか決められずにいたところ、たまたま近所で工務店の完成見学会が開催されていて、近いからという理由で見に行くことにしたのです。参考程度で足を運んだのですが、担当してくれた方が設計士さんで、ローコストの注文住宅について解りやすく説明してくださいました。

結局、我が家は地元の工務店で注文住宅を建てることにしたのです。