もともとは昔住んでいた家が洪水で床上浸水してしまい、それでその家に住むのが嫌になった両親が、ちょっと高いところに建てられた建売住宅を買うことになったのです。
建売住宅は人気があって、抽選でしたが、見事に当たることができて、その家に引っ越すことになりました。
それから20年経って、家の裏の土地を広くしたこともあって、注文住宅で家を建てることにしました。
建売住宅は間取りも天井の高さもいろいろなところがもうすでに決まっているので、家に対しては受け入れるしかなくて、家に自分を合わせるような感じでした。
建売住宅では3LDKでしたが、注文住宅は4LDKになりました。そして何よりも、しっかりとしたリモコンシャッター付きの車庫(3台分)をつくる事ができました。
高価な車がありますし、冬は積雪も多いので、シャッター付きの頑丈な車庫がどうしても必要だったのです。
注文住宅は、家を自分たちに合わせるような感じで工務店の方に設計してもらいました。すべてが満足とはいきませんが、こだわりのポイントは家族の希望が叶いました。以前に比べて暖かく暮らしやすい家になりました。