一戸建てを買うなら、もしものことも考えて。

一戸建てを買うならば、何よりもまず立地が重要です。
駅からの距離や徒歩・バス利用も重要ですが、災害に強いということを最も重要視しました。
最近は全国で水害が多いですが、私の住んでいる地域はまだ目立った災害は起きていません。しかし、台風などのことも考えてなるべく高いところにしようと考えました。
また、山を切り開いた住宅地も多いですが、削って作った住宅地だとがけ崩れも怖いので、崖下や切り立った斜面の上端は避けました。

やはり購入前にはもちろん下見をしました。高台だとどうしても駅からの歩きが上り坂になってしまうので、どれくらいの勾配で、どれくらいの距離なら毎日の通勤に影響がないかを考えながらの下見でした。
なかなか条件に合う物件が見つからなかったのですが、根気よく探し、半年くらいかけて選び、不動産を扱っている工務店で土地を購入しました。
実際に住み始めてからのことですが、台風が来たときに駅の近くで道路が冠水してしまい、知り合いの家が床下浸水したのですが、我が家は高台のため被害がなく、胸をなでおろしました。

日頃の生活では、どうしても通勤に便利などのポイントを重視しがちだと思いますが、一戸建ての購入は一生に何度もあるような買い物ではありませんので、災害に強いという点も忘れないようにお気を付けください。