一戸建てを建てる時には現実的なサイズで

私が求める家は、家族のサイズに丁度良い家です。

なぜ丁度良い家にこだわりを持っているかというと、私は長男と言うこともあって実家暮らしです。親と一緒に暮らしています。妻がいて子供が2人います。
私の母親は家に対しての理想が非常に高い人で、とにかく大きい家に住みたがっていました。子供の時に貧しかったことが影響しているようです。
自分で事業を始めて成功したことで、かなり背伸びして大きな家を建てました。5人家族でありながら、3階建ての建坪だけで120坪ある一戸建てです。
私も、子供の時には大きい家ができたことですごく嬉しかったし、正直言って自慢でもありました。
ただそれは子供の時の気持ちであり、大人になって自分が暮らし始めると、とにかく大きすぎて無駄なところがありすぎるのです。

親が建てた家なのでローンはありませんが、リビングが30帖あるので、そのリビングに合わせてエアコンを設置したり、ダイニングをリフォームしたりすることで、びっくりするような費用がかかります。
固定資産税も一般の家庭の何倍もかかります。親の面倒を見ないといけないので、しばらくはその家に住み始め住みますが、かなり古くなってきているので、雨漏りもするし外壁だったり屋根だったりのリフォームが必要となってきています。屋根を修理するだけでも相当な費用になるので、頭を抱えているところです。

とにかく一戸建てを建てる時にはリフォーム費用の事まで考えて、現実的なサイズの家にすることをおすすめします。